1.右図は、集合A、B、C のベン図である。0 から 7 までの番号を付けた集合(条件)を表す集合演算式(論理式)を下表の空欄に記述せよ。
また、A の欄には、対応する集合が A に含まれない場合は 0 を A に含まれる場合は 1 を入れ、B、C の欄にも同様に記入せよ。
>∩や∧の読みは「あんど」、∪や∨の読みは「おあ」でかな漢字変換できます。各番号の領域が A、B、C の各々に属す・属さないにしたがって、1・0 の値や論理式、集合演算式を記述する。例を参考に考えてみよう。
領域番号 | 集合演算式 | A | B | C | 論理式 |
0 | A~∩B~∩C~ | 0 | 0 | 0 | ¬A∧¬B∧¬C |
1 |
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2 |
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3 | A~∩B∩C | 0 | 1 | 1 | ¬A∧B∧C |
4 |
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5 |
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6 | A∩B∩C~ | 1 | 1 | 0 | A∧B∧¬C |
7 |
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2.集合(条件)A、B、Cで区分けされる集合(条件)はすべて、0から7までの番号づけられた集合(条件)の和集合(論理和)で表されるから、A、B、Cから∩、∪、~(∧、∨、¬)の組み合わせで表される。
1)1と3と5の和集合(論理和)を表す集合演算式(および論理式)を求めよ。
>1と3と5の領域を表す集合演算式(論理式)を∪(∨)でつなげればよい。
2)1と3と5の和集合(論理和)を表す集合演算式(および論理式)をできるだけ簡単な形で表せ。
>1と3と5を合わせた領域は C から A と B の共通部分を除いた領域です
3.5集合ベン図では、全体集合がいくつの集合(領域)に分割されているか。
>数えるのは面倒です。3集合ベン図では2×2×2=8個の領域に分割されていることに注目します。
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